2021年11月08日

zero position 入荷しています

こんばんは

今日は、先日入荷した「ZERO Position」の紹介です。


zero1.png


ご存じの方もいるかと思いますが「魔法のスプレー」との触れ込みで、すでに品薄になっている商品。

ナノ化したミネラルを配合しているため、繊維の奥にとどまり、洗濯後に効果が無くなる事が無いそうで、容量以上のパフォーマンスが期待されます。
効果の継続については、感覚的に効果が弱くなったタイミングで追加すれば良いそうですが、普通の洗濯洗剤では中々落ちないそうです。。


この商品は「体幹」をテーマにしており、血流・神経伝達・姿勢の3つの条件を1つでカバーできます。

体幹を整えることで、パフォーマンスはもちろんケガの予防にもなります。
コロナの影響もあり、自粛と運動のバランスが難しく、ケガをしない事が最も重要ですが、この「ZERO Position」があれば、1通りの用品をカバーできてしまいます。

使用は簡単、アンダーシャツ内側(全体)にスプレーし着用。
シューズは踵から側面・奥にスプレーして、外側にもまんべんなくスプレーして履くだけ。
帽子も、内側・外側にスプレーするだけで完了です。

また、本革である野球グラブにも使用できます。
使い込んだグラブなら、指袋含め内側・外側全体に吹き付けて完了です。
私個人ですが、特にグラブの指袋がフィットする間隔が体感出来ました。

30ml/2,200円。
1本で帽子・アンダー・ソックス・シューズ/スパイク・グラブ・グローブ等々、本革を含めた肌に触れる道具すべてに使用できる優秀な商品で、なによりユーザー評価が非常に高い商品です。

用品対象が広すぎて、店舗のどこに置くか悩ましい商品です。
ご要望は店員に聞いてください
posted by ざすぽ at 18:01| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月23日

制限下の状況をいかに使うか

コロナの影響によって、無観客はもちろん活動自体も難しい状況が続いています。

このタイミングでグラブメンテナンスの依頼も多くいただいておりますが、スパイクやバットなども日ごろゆっくり見ない道具を一度しっかりとメンテナンスしてはいかがでしょうか?

グリップは交換時期か、インソールはすり減っていないか等はもちろん、バットの打球面やスパイクの歯の減り具合、インソールの足跡をじっくり見ることで、無意識下のクセが分かる事もあります。
これは野球に限った話ではなく、日ごろ履いている靴やソックスを見れば歩行の癖が分かります。

小さいころから、余裕のあるシューズを履く事で左右の足のサイズ差が大きくなる事がありますが、数年では大きく変わりません。
しかし、数十年もの時間があれば。。。
シューズのサイズ選択は、大きいほうに合わせますが足のサイズによっては1足では済まない可能性もでてきます。
最も、私が対応させていただいたお客様で2人みただけですので、かなり少数派ではありますが、やはり悩まれていました。。

小さい子どもであれば障害を予防するシューズを、選手は高いパフォーマンスを、大人であれば障害予防を兼ねた疲労軽減の商品を提案できます。

コロナで様々な活動が制限される中、自主練や再開に向けて道具・身体のメンテナンスをしてもしていなくても、等しく同じ時間が流れます。

時間があるこのタイミングですので、少し時間のかかる修理・メンテナンスや、その相談をオススメします。

また、グラブ調整や型の相談の場合は、事前に修理担当者へのアポイントをお願いします。

それでは、、。
posted by ざすぽ at 22:31| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月14日

スパイク修理

修理に関して、グラブ・ミット、スパイクはもちろん、場合によってはレガーツやバッグなども受けることがあります。
グラブ・ミットに関しても、紐通しを変更したり芯材を補強したり様々な要望には一通り応えるつもりです。

今回は、スパイク修理を少しだけ紹介します。

縫Pなどでカバーしても、投球のクセでどうしても破れる事はあります。
アッパーは破れてしまうまえにP革交換で、アウトソールはコバ金でカバーします。

もしカバーが無ければアッパーは削れて穴があき、アウトソールは削れてしまいます。
もちろん、どちらも修理できますが、ソールの修理は少し手間がかかります。。

試行錯誤の上で考案したので詳しくは伏せますが

IMG_4944.jpg

上の写真の様に、無くなった部分にアウトソールの代替を差し込み手縫いでP革ごと縫い込みます。

このまま完了しても良いのですが、色が気になりますので、コーティングついでに着色もします

IMG_4947.jpg

これで完成です。

今回のシューズは、つま先に小指が入るほどの穴もあった為、こちらも修理しました。

穴の方は写真がありませんが、グラブレザーとソール代替のを組合わせて補修しました。


スパイクに関しては、グラブと違い破れる前に加工作業をしますが、破れてからでも割と何とかなります。

ただ、道具としての寿命やパフォーマンスの安定を考えると、事前にP革加工した方が間違いないのは確実です。

また、特にアウトソールへの補修は、できる店ばかりではないのと、加工方法はバラバラなので、もし依頼する場合は、どのように加工を進めるのかを確認しましょう。


余談ですが、修理痕のあるグラブを補修したとき、その修理痕が原因で新たな破れが出来かけていた事もありました。

グラブ・ミット購入は、修理のできる店はもちろん、信頼のおける店(職人)をおススメします。
posted by ざすぽ at 17:59| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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