2020年10月16日

硬式ミット 改修2

こんにちは。

今日は、昨日の続きです。

指芯 小指pre.JPG
小指側の指芯です。少しわかりにくいですね。。

こちらは、プラプレートが入っていないのと、手前側と奥側で厚さが違うことが特徴です。

指芯 小指紐通し中.JPG
手前側の指芯をとった状態です。

これで芯材の厚さがフラットになりましたので、また締めなおします。

指芯 小指post 芯材排除.JPG
取った指芯です。



次は、いよいよ表革の加工になります。

ポイントは、芯材の厚さ数値を計算し、どのくらい皮革をカットするかを判断します。
また、紐穴位置はもちろんヘリ革のスペースも計算しないと皮革が余ったり、逆に足りなくなったりします。

今回は、親指側は既存の皮革を加工することができると判断しましたが、小指側は既存の皮革は使えませんでしたので、新しい皮革に張り替えることにしました。

表革 ヘリ排除.JPG
ヘリ革をとった時点での写真です。

親指側は穴の内側をカットしますが、小指側は穴の部分にヘリ革がくるので、そのままは使用できませんでした。


皮革は、切りハミで縫い付けてある為、縫い糸を丁寧にカットすれば張替えが可能です。

IMG_3708 (2).JPG

張替え前、表革のウラです。


その後、指芯と併せ確認をしつつヘリ革を張り直します。

親指 post.JPG

かなり薄くなりました。

後は紐通しの穴をあけてミットを組み上げます。


最終はこのような感じです。

全体post.JPG


数値的には
親指計測post.JPG
明らかに薄くできたかと思います。

親指 マイナス15㎜ほど
小指 マイナス 7㎜ほど

また、小指側の皮革は張り替えたので、色感は変わっています。

後は手入れ部の破れの補修とグリス補充をしてますが、割愛します。


今回は作業開始から4日程で完了しています(一気にやればもっと早いです)

別業務もあるので必ずしも早く仕上がるかは保証できませんが、要望があれば極力答えるつもりですので、相談があればご連絡ください。


  http://www.zaspo.net/index.html
posted by ざすぽ at 10:50| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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